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September,25 2003 新宿-仕事場-自宅-仕事場-京都
夜行バスは新宿駅に到着した。
そのまま中央線に乗り換えていつもお世話になっている 24時間サウナに向かう。
ざ---っと汗を流してきれいさっぱり。
こころなしか大阪の余韻が残り、そして最後の最後にどか---と 泣いてしまったときの気持ちが蘇る。
大きな会場はやっぱり呑まれやすいな。。。
都会ながらに露天風呂につかりながら東京の空を眺めていた。
着替えて仕事場に向かう。ややテンションは低い。 低いのは大阪の後ということもあるけど、どうしても いきたかった京都のチケットが手に入らなかったこと。
チケットなくても会場にいってしまおうかと、 本気で考えたりしてぐるぐる頭が真っ黒になる。
最後なんだし、いけばいいじゃん。と、おもったが、フラッグを作らないといけないこともあり、 この時点でまだぜんぜん材料もかってない状態。
メンバ-がみてくれるフラッグをやっつけでつくるわけにはかない。
昼休みに近くの布屋で材料をかい仕事の合間にデザインを考える。 こくこくと時間が流れる。煮え切らないテンション。。。。 行くべきか。。いかないべきか。。。。
夕方ごろだった。
メ-ルが飛び込んできた。それは本当に奇跡としか いいようがないメ-ルだったきがする。
一気に頭に血がのぼって、おもわず大声で叫びそうだった。
こんなことがあっていいのか!
これは!まじで自分は強運!
いや、狂運じゃあないかと。。
メ-ルには、私のサイトに遊びに来てくれる人からのものだった。
その人は京都のチケットを1枚余らせているようで、 その1枚を私に譲ってくれるというものだった。
こ、こんなことあるのか!!!
あ----るうううううううのおおおおおおかあああああああああ!!!
勿論即レス。
レスをいまか、いまかとまつ。
レスがきた。
内容は譲ります。というものだった。
あああ!!信じられない!!
ああ!!!ほんとすごい!!!
京都行きが確実になった。
こうなったら、タ-ボ全開に切り替わる。
仕事をちゃっちゃと終わらせて緑の窓口で新幹線と帰りの夜行バスのチケットを買う。
家にダッシュして帰り明日の支度と、フラッグのデザインをきめる。 あとは印刷だけになるぐらいまでデザインを決めて、 帰ってきてからの行程をメモして、万全の体制にしておく。
すっかり時間がすぎて、3時をまわっていた。
朝がきた。
いつものように、仕事場に向かう。
一応早退の手続きをとっておいたので午前中だけ仕事。 時間になるやいなや、猛ダッシュで東京駅に向かう。
新幹線にのりこんで、いざ京都へ。
チケットを譲ってもらう人とたまにメ-ルをやりとして 待ち合わせになりそうな時間をきめる。
新幹線に乗っている間はきがきじゃなかった。 こんな話しがあっていいのだろうか? 信じられないところもあった。 名古屋。。。京都。。。。 3時間ぐらいして。。
ああああ!!つ!!ついたあああ!!!
ホ-ムに降りて、ホ-ムの看板をまじまじとみた。
きた。やってきた。京都。緊張していた。。。。
地下鉄に乗り換え、磔磔の最寄り駅「四条」に到着。
が!!!!道に迷う。。。
地図をみても格子状の道路をみてまったく検討もつかず。。。。
途中でライブをみにきていた人を何人かみた。自分とおなじように道に迷っている人もいた。
交番にきいても、「磔磔?」と、知らぬぞんぜん。。。。しかたなく、電話して迎えにきてもらう。
やっとあえた、チケットを譲ってもらえる人。とっても優しい人で笑顔が素敵でした。
会場にむかう途中でチケットを譲ってもらう。手にしたチケットをみて、鳥肌が立つ自分。
ああ。まじで現実だああ。。。
初めての会場。磔磔が目の前にあらわれた。密集した住宅街にたつ、本当に小さい箱だった。 外観は酒蔵のリメイクといったかんじ。
木造。。。のライブハウス。。す、すごすぎる。。。
入り口付近でグッズが販売されている。会場が小さいのもあって、テントは1つ。雨のなか、小さい列ができていた。
会場前は駐車場になっているが100人もそこに貯まったらいっぱいになってしまうため、 入場は整理番号によって時間をずらすようになっていた。
入場の間まで、ロッカ-に荷物をいれて、近くのスタバにて時間を潰す。チケットを譲ってくれた人といろいろ話しをした。 聞いてる音楽がいろいろかぶっているので、ほんとよけいに嬉しくなってしまう。
ああ。最後の最後まで、こうした繋がりができるのってすごいなあ。。と。
日が暮れて肌寒くなってきた。
会場に戻って待望の磔磔のなかにはいる。
はいったとたん、壁なぐらい狭い。
はいってすぐ右に2階の控え室につながる階段がある。左には、ステ-ジに向かうための通路がある。
入り口はいって6,7歩あるいたら、壁にタッチできそうな横幅。 縦に長い。天井は高い。横にのびる梁が太く、渋い色合いになっていて、時間の経過を感じる。
会場にはいってまず見えたのは、 「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」とかいてあり、 左側に髑髏のイラストがはいった看板だった。
会場の壁にはいろいろな看板がはってあった。
ミッシェルの看板はカラフルななかに真っ黒な面だったので、目立っていた。 雰囲気でいったら神戸のチキンジョ-ジを小さくしたかんじだった。
それにしても狭い。。。狭すぎる。。。。
札幌、大阪とおなじBGMが流れる中、 スタッフが「もう少しつめて下さい」と、早々から 声をかけていた。かなり詰め込むかんじだった。
じわじわっと人がつまっていく。
磔磔の箱は内装がいつもいくライブハウスとはぜんぜんちがう。 ステ-ジ奥には障子がある。。。
久々スタンディング。そして磔磔でみる極上の贅沢な瞬間。
いろんな奇跡が一気に集まって、足が若干ふるえ出す。
会場が暗くなる。一気に客が唸りはじめる。
そして、ジャズっぽい感じ。 雰囲気的にピンクパンサ-のテ-マみたいなSEが流れた。
「Lady's and Gentleman's this is THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」と 台詞がはいったもの。
オリジナル?確認してる暇もなく、メンバ-が後がわの階段から降りてきた。 そしてあまりの距離感の狭さに驚きをかくせない。 ち。。近すぎる!!!いつものスケ-ルと偉いちがう。。
後ろでおもうんだから、最前にいる人なんてあまりの近さに 本気で興奮して鼻血でるんじゃねえのか? と、おもったり。左通路をとおり、客の壁を通過して、4人はステ-ジにたつ。
きた!!!きたあああああ!!!!
ぎゅううっとつまった前。
押さえ切れない興奮と、叫び声。
いきなり飛び出したギタ-。トカゲ。
リフがなりだすと、一気にテンションがあがる。
くううう!!!
なんたって、音がまじでいい!!!すごおおおおくいい!!!びっくりするぐらいいい。
綺麗だし、生音というのでしょうか、ほんとアベ音というんでしょうか。 リアルなニュアンスの音が聞こえる!
割れることもなく、へんにポワポワしてないし。
鳥肌!!!!
音にくすぐられつつ、踊りまくる。最初と、サビあたりでみんなが大合唱。
みんなともりあがるサビはかな-り楽しい!!!
今日は、アベのギタ-のほか、ウエノのコ-ラスがよく聞こえる。 ってか、1人1人の音を確認できるぐらい各パ-トの音がすごいよく聞こえるのだ。
つづいて、キュウの「1234!」で始まったバ-ドゥメン
会場はだ---れもクラウド・サ-フせず、なんというのか、興奮も普通な。。。 最初とか盛り上がるけど中盤、後半あたり落ち着いてきてる。。 4人をみていたいのかわからないけど、少しさみしげ。。。 正直いったら、曲知らない?と、思う程だった。。。
だって、昔と最近の曲で盛り上がりが違ったし。。。ちょっとこの状況はかなりもったいないと。。
後ろに下がって少し踊れるスペ-スを探して音に狂い踊りまくる。
実に気持ちがイイ!!くお----う!!!!!
一瞬間があいて、緊張のリフ!!!
きたああああああ!!!!!!!!!「暴かれた世界」!!!!だあああ!!!!!!!!!!!!
ネットで中継していることもあり、激狭の箱だし、クラウド・サ-フしたら退場? 前にスタッフいないのかなあ?と、押さえ切れない テンションをぐっと押さえて、イライラ。。。
泳げないのはいいとして、やっぱりこの客の雰囲気が納得できない。。。
ときどき人の隙間からみえるメンバ-をみて、いつものスケ-ルと違うこの距離感と、 まともに音の空気が体をドつく。くううう。たまらない!!!!!
それにしても、ええ。何度もいいますが、
こんな狭い箱でミッシェルが最高の環境でライブやってるってのに、 このテンションね-だろうと。。
(あとでnifyのストリ-ミングやら他テレビの映像をみると、 そんなことないんじゃないの?と おもえるんだけど、実際の会場はあんな感じだったっけ?な印象。。。)
ギタ-がそのまま音程がつづいたままカルチャ-に突入!
あああ---!!ほんと、ありえね---!!!このセットリスト。
すでに、この時点で酸欠になる。咽の奥がつまりはじめる。汗がものすごいでてた。でているというより、吹き出す。 沸き出すぐらいだった。 もお、額やら頬をつたうかんじでない。 大粒の汗が吹き出したところから、 下に直接落ちていくぐらい、大量生産状態。
ここで、ブレイク。
ときどき、メンバ-を呼ぶファンの声が聞こえる。
淡々と4人がチュ-ニングをあわせる。
沈黙がたま-にながれ、ドラムやらベ-スの音がたまに聞こえる感じ。
しばらくして、チバ「ひさしぶり」こたえる客。そしてまた沈黙。。。。
しばらくして、「赤毛のケリ-」がスタ-ト。
さっきとは、がらっと雰囲気がかわって、重く切ない音が赤やら青のライトでさらにパワ-をもって、 肩にのしかかる感じだった。
熱気がすごく、空気が薄い。頭がボ-とする中でチバの声が響き渡る。
アベのギタ-が切ない歌をうたい、
キュウとウエノのリズム隊が鳥肌がたつほどに綺麗に聞こえてドラマチックすら感じる。
冒頭でも触れたが、磔磔は、今までいったミッシェルの 音がいままでのなかで一番音が綺麗だった。
音が割れることもなくそれでも歪みは強く。荒々しく 細かいニュアンスも彼等の空気も全部がクリア-ににじみ出る。
距離が近い。
実際にちかいんだけど、彼等の熱気をここまで 近くでリアルにかんじられたのに驚く。
つづいてやった、「太陽をつかんでしまった」などのぐっと聞いていたい曲は かな-りしみ込み度と感動は半端ない。
サビあたりで叫ぶチバの声は頭のなかに響き、 声が今度は自分の咽をとおって吐き出している感じだった。 勝手に口があいて、歌を綴ってしまっていた。。
ちょっと沈黙のあと、ぱっと明るくなるナンバ-が。 「ストロベリ-ガ-デン」!! 大好きな曲。とっさに飛び跳ねて踊りまくる。
続いて「キャンディ-ハウス」うげ-----!!!!どうすべよ。
狂乱ダンスパ-ティ-。
ゴ-!バック!!!!キャディ-ハウス!!!
ウエノコ-ラス炸裂。
大いに笑うかのように明るくなってブレイク
休憩してるほうが、逆に苦しい不思議なテンションだった。 待ち焦がれるこの時間が非常に辛い。。。
ちょっとして、チバが。。。「未だに磔磔という字が書けない」と。 「俺もかけない!!」って、答える客もいる。
湿気も抜群に、体から、そして、隣から、 前から異常な熱がたまっていくなか、 ウエノベ-スチュ-ニング?ちょこっとならしたあとに、いきなりあの
ダダ!!!
は!!!!はあああ!!!!!!
きったあああ!!!!!!!!!GWD!!!!!!!
会場が叫びまくる。うぎょ----!!!!!!
高速だ!!!高速だああ!!!!!!一気にブチ切れ。前突進。
そのままつづいてキラ-ビ-チ。
後ろにもどってまたゆらゆらと踊り出す。酸欠のために頭痛が凄い。 殴られたようにぐらぐらとくる。
それでも楽しいミッシェルのライブ。完全にどっかブちぎれてる。
チバのシャウトに自然と腕があがっている。無意識に体が動いてしまう。
そして、ベイビ-スタ-ダスト。これまた高速!!!
キュウのドラムがどっかどっかと打ち付けてきてえらいこっちゃ。
2,3秒あけたあと。 アベのギタ-がかき鳴らしたのは「世界の終わり」
一瞬息を呑んだが、前乗りになって今ある音をいっぱい受け止めたい。 そんな気持ちだった。
そこに悲しさはなかった。嬉しくてしょうがなかった。
ほんとに何度もいうけど、音がまじでよかったのだ。
ボ-カルもギタ-もドラムもベ-スもリアルに 息遣いまで伝わってくるリアルな生き様が、体温が伝わってくるのだ。
今の彼等のありのままが今そこに有る。
そしてみんなが大好きなこの曲はいつ聞いても素晴らしい。 やっぱりミッシェル大好きだ。
本当に大好きだ!
なんて歌詞をたとりつつ、PVやらみんなとの思いでやらが ぐるぐる回る。
楽しいな。この時間。最高だなあ。この時間。
ブレイク
エレクトリックサ-カス。。。
アベがギタ-をならして、チバが追い掛ける。
ウエノとキュウが分厚く太い重低音を足下にじわ----と流し込むように後を追う。
4人で出す最後の音をまた、ここで聞くことになったわけだが。。。
けじめの曲とはおもえなかった。
この状況もあってか、歌詞の内容もあってか、切なくてしょうがない。
美しいメロディ-とラストの終わりそうで、終わらない感じとか、 夜になれば花が咲くっていってるし、 終わりがあるから始まりがある。。。
今の状況に終止符をうたなければならなくても、 それを自分で決めておこなったのであれば、 彼等が次に進もうとしてる始まりを喜んで 見送らないといけないんじゃないかと。
そう簡単に明日がこない現実はない。そうおもうから。
熱帯の環境でじっくりと、というか、集中していないと 無意識に心がからっぽになって何も考えられなくなるので、 歌詞をくちづさむが、咽がぎりぎり痛くてつらい。
しぼりだすしかないぐらい咽になにかつまっているかんじがする。
額から流れる汗がとまらない。限界がじわじわとやってきてた。
煥発いれずにゲットアップル-シ-が始まる。
つづいてアッシュ。
図太い音と照明がさらに会場の熱気をあげる。
ダンスマシ-ンは休むことなく踊り続ける。限界きてるってのに、 いますぐにでも水あたまからかぶりたいけど、 離れられない。もお、前しか見えん。ってなかんじ。
おわるとすぐにプラズマクラウド・サ-フ。
ダダッダ!!!!
うお----------------!!!!!
ダダッタ!!!!
うお-----------------!!!!!!!!!
ダダッタ!!!!!!!
ぎゃあ-----------
-------!!!!!!!!!!!!
はい、いつこの曲やってもこの叫び止められませんナ。
ブレイク。キュウMC
右を御覧ください。
看板が有るんですよね
磔磔のみなさんありがとうございます。
拍手
沈黙。。。
客、キュウちゃんもう一言
右を御覧ください。(客は拍手と、笑い)
看板があります。
磔磔のみなさんありがとうございます。
拍手
キュウの合図でGT400、デッドマンギャラクシ-デイズ。 一気に会場が湧く。
すっかりおなじみになった。レゲリボ。 チバがイントリで「ヤ-ヤ-ヤ。ヤ-ヤ-ヤヤ---」 と、歌い出す。徐々にテンションがあがっていく。 じゃ--------んんとおもいっきりためて 「カモ---ン!!!磔磔ロッカ----ズ!!!」の かけ声にこたえるかのように、 我慢の限界!!!!!
ばかやろ---------!!!!
最高だぜえええええええええええええええええええええええええ!!!
思いっきりクラウド・サ-フをぶちかます!!!
メンバ-が歩いていた通路を逆流して後ろに戻ってみたものの、 どうやって戻っていいのかわからず、一瞬立ち止まって あれ?っとおもっていたら、スタッフの人ががっつり両腕をつかんで 「こっちやで!!」といってくるっと方向転換をしてくえた。
お礼もいってる暇もなく前にいくと、 自然と道を空けてくれる後ろのお客さん。
早く前にいってこい!!!な、いきおいの、その粋のよさ。 うお!!!いままでこんなかっこよすぎる客いねええよ!!! とばかりに、感謝しつつ前に到着。 いつものかけ声も声がでなくなるまで叫び続ける!!!!
そして、本編ラスト、ダニ-ゴ-!
思いのタケを振り絞り踊り狂う。悲しみと楽しさと。 しみじみ幸せをかんじたりする。 今、ここにいることは一生忘れられない。
スタッフも客も、会場も、そしてミッシェルといるこの時間は 世界一最高に感動できていると。
楽しむ。これだけの為に、みんなが直球で暴れまくる。
踊りまくる。笑いまくる。なきまくる。
感情まるだし。最高じゃねえか!!!
もお、嬉しくてにじみでた涙。
足下はふらふら。流れる汗は止まらず、 頭痛は上昇してそれでも、笑ってて。
ど-しよ。すごい楽しい。楽しい。これだけだ。
ゴ--!!ダニ---!!ゴ---!!!
連呼するチバにみんなが拳をあげる。
華やかにライブが終了。
左側からさっていくメンバ-。
すぐにOIコ-ルが始まる。
入り口から風がはいってきた。
冷たい風がすごく気持ちよい。空気がすこし緩和されて呼吸がしやすくなる。
「ブル--ス!」チバシャウトのあと、ハ-プ。
ウエノベ-スとの絡みが最高。
ドゥ-ザブギ-をおもいださせるが、
展開的にハイチャイナ?かな?とおもいつつ、 どんどん加速していくギタ-にどきどき支えられつつ、 もしかしてシスコなんていっちゃう?
と、もお、たまらない。たまらない。
どきどきがたまらない!!
キュウの合図でやってきたのはハイチャイナ!!!
でったあああああああああああああああああ ああああああああああああ!!!!!!
むっきょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!! 踊りまくる。踊りまくる。
うおおおおうううううううううういえ えええええええええええええぃ いいいいいいいいいいいいい!!!! まさにそんな感じ。
つなげて、やってきたのは、深く潜れ。
くおおう!!!!!!
一気に頭の血が昇る。 ダメだ。。ダメだああ!!!ブちぎれる。。!!!
だあああああああああ!!!!!!!!!叫びまくるチバに。。。 イラつくぐらい溜められて。。。
チャチャ!!!
深く潜ったままでいい。。
と、同時に泳ぐ自分。
だああああ。どまらない!!!!!!!!!!!
またしても、大急ぎで前にもどって今度は後ろの開いてる スペ-スでがんがんに踊る。
口呼吸もゼ-ハ-に。目の前がくらくら。
ステ-ジの4人がただの黒い影にしかみえなくなっていく。
終わると、ふらつきながら4人が2階にあがっていく。
とっさにまたOIコ-ルが始まる。客もメンバ-も限界だった。
けど、コ-ルはやめられなかった。声があまりでなくなっても、 途切れることはなかった。。
何となくいつもより長くかんじたキがした。
ウエノ、キュウがツア-Tに着替えて4人再登場。
ギタ-がうなったかとおもうと、ドラムが勢いよく飛び込んでくる。 アンコ-ル2回目 リリィ
会場がぱっと明るくなってサビの コ-ラスでさらに開放度がアップした。
からッとしたかんじでライブが終わる。 ジェニ-やらシスコみたいに激しいノリで ド派手に終わるのも楽しいけど、 この箱でしめの曲をリリィにしたのは 大正解。
エンディング。
ミッシェルのインストが流れるなか、うろうろして、やっとこさ、 しょうたろうちゃんにいずみちゃんと合流。
途中、ステ-ジにおいてあった水をスタッフが客側に投げる。 1こゲット。(ちなみに未開封)
生温くなっていたけど、飲み込んだ水は最高!! サタニックで大暴れ。みんなが大合唱。
テンションは下がることを忘れちゃったんじゃないかと いうぐらい、しばらくあがったままだった。
疲労は半端なく、汗の量はTシャツしぼれるぐらいで、足下はふらつき、 手のひらはふやけていたけど、 たくさんの酸素をすえて、頭がすっきりすると、 一気に頭がはらたいて、今やったライブがフラッシュバックしてくる。
みんなとしばらく話をして大盛り上がり。 駅にむかう途中でチケットを譲ってくれた人と 別れることになったので、お礼をいってしょうたろうちゃんたちと あとにする。
着替えをすませて、コンビニで御飯をかって バスがくるまでの間、いろいろ話をしたり、電話をしたりした。
んともいえない、まったりな時間だった。
とろっとした液体が静かにながれていくような、 幸せに溶けていくかんじだった。
遊んだぞ-という達成感に至福感でみちていた。
一夜あけて、明日の朝になったら、 余韻も消えてまた現実を噛み締めるんだろうか。。。
仙台まではずっと、楽しむに徹するんだろうなあと。。
実感はたま-にくるぐらいなんだろうなあと。。
夜行バスのなかで数秒考えた後、 あっというまに朝まで意識は戻らなかった。