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Thee Michelle Gun Elephant Fan Site WHAT WHAT WHAT

+ SUSIE TOUR * September,10 and October,03 2002 +

ミッシェルがロデオタンデムビ-トスペクタ-ツア-が終わってからしばらく活動を休止した。

イベントにはでたりしていたけど新しい音をしばらくきけないのは寂しい。

この間にミッシェルはレコ-ド会社を移籍した。

ユニバ-サルレコ-ド。イベントでよくハイロウズと対バンしてたのはこのせいなのかなあ とおもうが、本当の所はどうなのか?

移籍が発表になってから、年末にかけてツア-をやることになった。 日程をみるかぎり短いし、なんとなくメンバ-が希望したツア-じゃないきもしたけど、 それは自分の勝手な意見。

レコ発というわけではないし、ときどきやってた新曲をするだろうけど、リハビリ?なかんじだろうか。

正直、RSRのミッシェルはよくなかった。 初めて聞いた新曲もあり、やっぱりかっこよかったけど、あそこまで ぽっか---んとなってしまったライブもない。 あんな感じで進んでしまうのか?毎回のライブで新曲はどのように成長していくのか? と、不安ながらに今回は2ケ所にいってまいりました。

まずは新潟。

ちょっとまえに大阪でおこなわれた(@WTC)のイベントでみたミッシェルはかなりよく、新曲も ぜんぜんズバ抜けて良くなっていたので楽しみではあった。

他のライブにいった人からきくと、昔の曲もやったようで、新曲が半分ぐらいと。 全体的にいつもより長めのライブになったらしい。

新曲がいままでよりも演奏時間が長めのものが多いというのもあるだろう。 曲種はそんなに変わらないようだ。

アンコ-ルにル-スタ-ズのドゥ ザ ブギ-をやったりとアンコ-ルがすこし違ったり、 本編でやった昔の曲がすこしかわったようなものだった。

昔の曲はやはり盛り上がりがいい。キャンディハウスでの客の炸裂ぶりはかなりいい。

ゼップではとくに昔の曲当たりでの炸裂ぶりはすごかった。 けど、端にいる客との温度差がかなりあった。冷やかしでみてるような印象。前なら、移動する人や、 クラウド・サ-フで戻ってきた人がいたら道を開けてくれる人がいたけど、ぶつかるだけで嫌な顔をする 人が多かった。わざと、通してくれない人もいたし。

ミッシェルのライブは参戦する!という表現がよく合ってたかとおもうけど、最近は暴れる踊るというよりも、 観賞が強く、大合唱より聞く。方向になってるようだ。

前に名古屋あたりでチバが大人しいねえ。とかみたいなことをいったらしいけどやってるほうも、空気を感じるんだろうなあ。

ロデタンから客の雰囲気がかわってきているが、今回もそんなかんじがする。 さぐりながら聞いているようなかんじ。で、知ってる曲になるとタイミングがずれるがはじけるような かんじ。へんに暴れたり、モノなげるやつが少なくなったキがする。 それは曲のかんじも影響してるのかとおもうけど、バンドの雰囲気がそうさせているようなきもする。

今回のツア-ではやはり照明のことは触れないといけない。

毎回ミッシェルのライブでは照明がかなり好評である。曲によってかえられる色がまずいい。 色の混ざり具合、照明の強弱によって質すらかんじたりする。冷たかったり暑かったり。

今回は新曲あたりで各パ-トでソロのところがあるのでそれに対しての照明の扱い方がよかった。カサノバのときみたいにばああっと明るい照明というか軽めなかんじがすくなく、どこかサイケデリックな 世界が多かった。

とくに「水色の水」ではバックにマ-ブル技法のような(溶液のなかにいろんな色の絵の具をたらしてマ-ブル状にして 紙とか布にプリントするもの)模様の映像(というか、影絵みたいなもの)がながれた。 見せる照明としての演出は多分いままでのミッシェルのライブではなかったかもしれないことで、 新鮮だしいろなことしてライブをしてみたい気持ちをかんじておもしろいとおもった。

それと、ウエノはひさびさにウッドベ-スを弾いていた。これから出るであろうアルバム、ツア-でこの ウッドベ-スはきけるのだろうか?いまじゃくるくるっとまわすぐらい余裕がでていたみたいだけど、 指はやっぱりしんどいかもしれないかなあと。それにしてもさっさと片してしまうウドベ。。。

チバといえば、相変わらず歌詞はたまに忘れ、チバダンスはおなじみですが、 ギタ-の音がこんかいライブ中でちゃんと聞けた(というか、聞こえた。笑)のがちょっと嬉しかったです。 多分いままでも音はでていたとおもうのですが。。。(笑)

ROSSOをみるがぎりギタ-は弾けるのはわかります。(ものすごく失礼だ) けど、歌と一緒ができないと本人もいっているみたいだし、ミッシェルとなると余計に難しいのかと。。。 ベンジ-にはなれないよ。。チバ。。

キュウのドラムが今回かなりよかったです。渋いし引き込まれる。 ほんと踊らされるってのはこのことだと思いますな。いろんな箱でみたとしても、 キュウのドラムだけは印象がいい。努力家のリ-ダ-は常にキをつかっているんだろうなあとおもう。

なにより今回のツア-ではアベがよかったとおもうのですがどうでしょう? ギタ-はあいかわらずごりごりっと力つよく、かっこよくやばいのですが、 さらに音に魅力がでたようなきがしますな。

新曲のアベのソロとかあまりよくないという人もいるのですが、渋いというか大人というのか、 重くしっとりした音とかメロディ-あたりに艶っぽい印象を覚えたりしました。

新しい世界がひろがっているミッシェルの曲を誰よりも形として出そうとしている意志感じます。 ギタ-はあまり変えることはしてなかったけど、曲によって変えているなという様子がみられるようになった。

他ではあまりやっていなかったみたいだが、新潟では3回程変えていた。

黒ボディ-に赤ピックガ-ド、黒ボディ-に白ピックガ-ド、ロッキンのシゲキさんも使用してる ベ-ジュで黒のピックガ-ド。。。。

ライブごとに新曲はどんどんよくなっていくし、さぐりあっているところもあるかなあとおもった。 やっぱりかっこよかったし、まだまだ驚かされるんじゃないかなあ?とそわそわさせられるツア-なきもした。

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