いよいよきた。この日をまっていた。

「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT WORLD KASANOVA SNAKE TOUR」

なんてったて、初めてのミッシェルのライブなんだああ!!! 指折り数えて、HPのライブフォトみて、BBSみて、昔のライブレポ-トよんで、 ロッキンオン出版、公認ヒストリ-インタビュ-集「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」を 読み砕いて今か今かと待っていた。

2000/6/28いよいよ当日。カレンダ-の丸印も書く必要無くなった。 朝からハイテンション。心泊数やや高め。「カサノバ」ききまくり。時間の都合上無理いって、 会社を早退。JRに乗って新橋へ。ゆりかもめに乗って「青海」へ。約2時間少々。 現在17:30 ZEPP TOKYO正面到着。すでにグッツが販売されていて購入している人もいる。 あちこちで開場の声を待っている。

さっそくロッカ-にいって着替え、荷物を置く。 チケット1枚にぎっていつでもいける状態。 6:30正面入り口が騒がしくなる。いよいよ開場が始まろうとしている。 しばらくしていよいよ番号がコ-ル開始。客がどんどんはいっていく。 そして自分も呼ばれて急ぎ足。整理番号300番台にもかかわらず運良く左にチバ右にアベを 見上げる前列2列めをゲット。めちゃくちゃ近いその距離はやっぱライブハウスならでは。

心臓の鼓動がすごい早い。 「もう、どうなっちまうんだろう」初のミッシェルライブに大興奮の田舎者。 公演前の曲がなんかよかったなあ。なんつうだろう?分からん。 タイトルとかわかんねえけど、誰が唄ってんのかわからねえけど、いいかんじだったなあ。

7:30過ぎ　照明ダウン、そしてSEにのっていよいよ大登場!!

「ウオオオオオオオ＝＝＝＝!!」会場のボルテ-ジは一気にあがってZEEPが揺れる。 客はステ-ジに食らい付く。どっとステ-ジに乗り込む人並みにながされつつなんとか体を維持。 見上げればチバにウエノにアベにクハラがみえる。「かかってこい!!」といっているような兄さん達の気迫に、 態度に大感動。

なにより憧れのアベを真近で見上げているこの幸福感。 それにしても足ナゲ-なあ〜〜。あっ髪もさらさらしてたあ。リストバンドは黒いのしてたなあ。 チバ、バンダナを顔にして、覆面のよう。あれ?これって。。。 「GT400」を思わせるようなきがした。。。も。もしかして。。。。。 もっしかして1発目はそうなのかああ!!!

チバあああああああ。

1発目「GT 400」!!! 立てノリ、踊りまくり、アドレナリン大放出!!! 会場大合唱。ほとんどチバの声が聞こえないぐらい。 凄い、この盛り上がり。ホント頑張ってチケットとってよかったなあとひしひし実感。

曲はカサノバ中心「デッドスタ-・エンド」「リボルバ-・ジャンキ-ズ」 「コブラ」「ダスト・バニ-・ライド・オン」「裸の太陽」「GWD」「ラブソデイ-」 「ピンヘッド・クランべリ－・ダンス」「ドロップ」「ピストル、デイスコ」「シスコ」 「カルチャ-」「オ-トマチック」「シルク」「フリ-・デビル・ジャム」あと、新曲。

途中、チバマイクスタンドからマイクをはずし唄いはじめる。 「おお!?踊りながら唄うのか?」とおもいつつ観察していると、片手でマイクスタンド持ち上げる。 足で３脚をたたむ。「ん?????」 すると、チバ、マイクスタンドを客側に放り投げた!! おおおおおううううう。田舎者またまた感動と驚き!!!これって御機嫌イイってコとかああ????

客も大騒ぎ。その後、マイクスタンドは客から客へと前に戻って行った。 アベギタ-を高く持ち上げる。それだけで興奮。目の前でギタ-引いてるアベに釘付け。 ク-ルで真剣なんてイイ顔。

チュ-ニングもいけてるキュ-ちゃん。 サイコ狩りをモヒカンなんていってたのに反省。全然違うじゃンねえエ。

残念な事にウエノまったく自分の位置からみえなかった。エロい感じでベ-ス弾いてる、 マイクにキスするとこみたかったなあ。ブリッツでみてやる!!!

アンコ-ルの時チバ、アベ「TMGE」のTシャツ。チバ白、アベ黒

はじめてミッシェルの曲聞いてなんだこりゃああすげ---と感動していた浪人時代の1曲「GWD」 なんて感動的なんだああああああああ「ドロップ」はじけて放心状態「ピストルデイスコ」 「シスコ」毎日口ずさむ「カルチャ-」みんなみんな大好きだよ。こんなに自分刺激うけたバンドってなかったよ。

ライブ終了後、ジ-－-んときつつも、激しい耳鳴り、そして人波にもまれて体にどっと疲れが。 放心状態。あああ。激しい。ああ、でも、かっこよかったあああ。癖になりそう。

そう、着実にミッシェルの魅力にとりつかれていたのだ会場をやっとのことでて、着替えたが、 ボトムもかえないとかなりまずい状態に気付いた。 色褪せていたから濡れていると色が変わってしまうことに気付かなかった。 しかも、濡れているのは股上全体。丁度短パンはいたような感じの面積が汗と、誰かがかけた水でぬれていた。 まさに漏らしたといっていいほど。どうしたらこんな汗のかきかたするんだろう??? 自分でもこれにはびっくり。パンツもびっしょりだった。終電の電車の中ひたすら隠す自分がいて、 もう、こんなボトムはかん!!!と心に誓った。